たらめくマーケティング

人生がスロースタートな駆け出しマーケターの雑記。Webデザイン、運用型広告、マーケティングリサーチとか。

【リスティング】AIに任せて楽するアカウント構成①

こんにちは。

近年、機械学習の発展(というと語弊があるが)に伴い、リスティング広告でも配信の最適化を機械学習に任せるケースが増えてきています。

Googleアドワーズにおいて機械学習のパフォーマンスを最大限引き出すためには、配信の仕組みの正しく理解した上で、機械学習がパフォーマンスを発揮しやすいアカウント構成を構築することが重要です。

そこで今回は、Googleが推奨するアカウント構成の作り方をまとめてみました。

大きなポイントは

  • 「できるだけ単純な構成にして、広告グループに情報をまとめる」

です。

 

▼参照

www.ja.advertisercommunity.com

 

 

0. 広告の目的・ターゲット・成果指標を整理する。

 

まずは、何を広告するのか?ターゲットはどのような人物か?成果指標は?競合との違いは?といった広告の根幹となる部分をしっかり整理しましょう。

※ターゲット像が厳密に定義されていないケースもあると思います。本来はきちんとペルソナまで作成したいですが、難しい場合はターゲット概要だけ決めてとりあえず配信を開始するのもありだと思います。配信結果からインサイトが見えてくることもあるので。

※私は3Cでまとめることが多いです。

 

 

1. キャンペーンの分け方:予算、商品の大カテゴリ、広告のスケジュール、配信地域などで分ける。

 

キャンペーンは、その単位でしか設定できないものを基準に分けます。

予算、広告の配信スケジュール(曜日や時間帯)、配信地域の設定などが該当します。

例えば、ECサイトなどの場合、商品の大カテゴリ(ファッションECの場合は「トップス」「ジャケット/アウター」「ボトムス」など)で分けると状況に応じた予算配分がしやすいです。

※商品の大カテゴリはサイトディレクトリの第1階層と同様であることが多いです(e.g. 不動産だと地域、ECだと商品カテゴリ)。

※よく分からない場合は、先に広告グループの分け方から考えることでイメージしやすくなるかもしれません。

 

 

2. 広告グループの分け方

次の順番で考えるといいかな、思います。

 

2-1.  1コンテンツ(1URL)ごとにまとめる

1コンテンツ(1URL)と広告グループを1:1対応にします。

複数の広告グループで同じ最終URLを設定しないということです。

例えば、ある靴の専門店において最終URLとして「ブーツのページ」「スニーカーのページ」「パンプスのページ」「ローファーのページ」「サンダルのページ」を設定する場合、下記のようになります。

 

広告グループは1コンテンツ(1URL)ごとにまとめる。

広告グループは1コンテンツ(1URL)ごとにまとめる。

 

昔の名残でURLごとではなく「キーワードのマッチタイプ別」に細かく分けていたりするケースもあるので改めて書きました。

※ただし会社名やサービス名といったブランド系キーワードはその限りじゃないです。

 

2-2.  十分なインプレッションを確保できるようにまとめる。

機械学習を十分に機能させるためには、一定のデータ量(インプレッション)が必要になります。

データ量が少ないと機械学習は「何が良くて何が悪いのか、よく分からない」といった状態になり、場合によっては効果が悪いものと判断され配信されなくなる可能性もあります。

 

サンプルが少ない場合はよくわからない

データ量(サンプル)が少ない場合

 

サンプルが多い場合は効果の良し悪しを判別しやすい

データ量(サンプル)が多い場合

 

2-2-1. どの程度のインプレッションが確保できれば良いのか?

広告グループあたり大体1~2週間で1,000インプレッション必要と言われています。

※あくまで目安です。

 

2-2-2. インプレッション数はどのように確認すればよいか?

過去実績があればそこから判断しましょう。

過去実績がない、あるいは信用できない場合は、キーワードプランナーを使用してシミュレーションします。

adwords.google.com

  

2-2-2. インプレッションが確保できない広告グループは統合する。

 1コンテンツ1広告グループを基本としつつ、インプレッション数が不足している(あるいは不足する見込みが高い)広告グループは他のコンテンツと統合し十分なインプレッションを確保するか、そもそも配信しないといった判断が必要になります。

統合後の最終URLは統合前のコンテンツの共通の上位ディレクトリとすると良いと思います。

インプレッションが少ない広告グループを統合する。

インプレッションが少ない広告グループを統合する。

 

今回はここまで。

次回はキーワードと広告、入札戦略についてまとめてみます。

 

▼次回

www.taramek.net